ボランジェのパーフェクトなペアリングで
心が満ち足りる、感動体験を。
#005 Chez Inno愛され続けるフレンチレストラン
京橋に具現する
揺らぐことのない普遍の味わい
東京・京橋の〈シェ・イノ〉は、1984年の創業以来、オフィス街という土地柄、ビジネスシーンや海外からのお客様の接待でも多く利用され、「日本のフレンチのレべルの高さ」を世界に知らしめてきたお店。その一方で、記念日や家族の大切な日の思い出を彩る特別な場として、多くの美食家たちに愛されてきました。その最大の理由が、「揺らぐことのない普遍の味わい」です。「創業以来、お陰様で数多くの名物料理ができました。アラカルトを充実させ、名物料理は常にお楽しみいただけるようにすることが、私たちの矜持でもあります。ボランジェさんもまた、アイ村ピノ・ノワールという自らの『名物』を揺るがせない造りを続けておられる。そんなところに親和性を感じます」と、伊東代表。
そんな両者のマリアージュは、まるでフィロソフィーをほどき合うかの如く、それぞれを引き立て合い、そして融合します。〈シェ・イノ〉といえばの名物料理「仔羊のパイ包み焼き“マリアカラス”風」。ポートやマディラをふんだんに用いたソースで知られます。一見意外性はありますが、シャンパーニュ……ことに、良質なピノ・ノワールを用いたシャンパーニュと、殊のほか相性が良いもの。フォアグラやトリュフなどのパワフルな味わいや香りも、ラ・グラン・ダネの洗練された味わいで、スタイリッシュな印象に。反対にボランジェは、ソース、仔羊、トリュフとそれぞれの素材とめぐり合うことで、さまざまなポテンシャルを花開かせます。
「オマール海老と野菜のガトー仕立て “コート・ドール風”」は、ブランデーで火を入れたオマール海老と、それぞれの素材とが織りなす+αの味わいを楽しむ料理。雲丹のクリームソースを添えると、ラ・グラン・ダネのストラクチャーが際立ち、シャンパーニュとしての骨格が明らかになります。
「舌平目のブレゼ アルベールソース」は、創業者の井上氏が修業したパリ・マキシムの1900年代初頭以来のスペシャリテを、シェ・イノ風にアレンジした逸品。見た目はシンプルながら、テイストは複雑にしてハード。ラ・グラン・ダネとはお互いの複雑さや旨味と拮抗し、パワーバランスの均衡を見事に保つマリアージュに。フレンチといえばコース料理のイメージがありますが、アラカルトが充実していることが〈シェ・イノ〉の真骨頂。素材選びや、下ごしらえなど、さまざまな手間がかかりますが、それを越えてなお、アラカルトへのこだわりには、深い理由があります。
「創業以来、お陰様で数多くの名物料理ができました。『シェ・イノのこれが食べたい』と、わざわざおいでくださるお客様が多い。でも、せっかくいらっしゃったのに、コースだけで、その料理が無かったら残念ですよね。お客様のエクスペリエンス(体験するよろこび)を失わないためにも、当店ではアラカルトを充実させ、『名物料理はいつでもある』状態を維持し続けています。そして、〈シェ・イノ〉での幸福な体験を得たお客様にリピートしていただけるよう、厨房もホールも一丸となってサービスをする――その循環を「続けること」こそ、「伝承」であると私たちは考えています。」と、伊東代表。
〈シェ・イノ〉に受け継がれる
「フレンチの王道」
代々通い続けるお客様の多くは、このレストランの味わいに「懐かしさ」を感じるそうです。その最大の理由が、「揺らぐことの無い普遍の味わい」です。
代々のシェフたちが口をそろえて「うちはソースが美味しいレストランです。」と仰います。ソースにこだわった古典的で伝統的、フレンチの王道――世界的にも数少なくなってしまったスタイルを、頑なに継承し続けているのが、〈シェ・イノ〉なのです。たとえば、ソースに使うお酒の量が桁違い……と、いう逸話があります。煮込み料理にはワインを、まさに文字通り「湯水のように」使います。
古賀氏がフェアで和歌山を訪れた際、〈シェ・イノ〉での研修経験があった手島氏は、「きっとたくさん使うだろう」と、50本ものコニャックを用意していたそうです。ところがそのコニャックを、古賀氏はたった2日で使い切ってしまったとか。だからこそ、ソースの味わいも桁違いに深いものになる、というわけです。そしてそれらはすべて、フランス料理の長い歴史で培われてきた、「変えてはいけない理」に基いているのです。
ボランジェもまた、創業以来の普遍の造りを「ボランジェ憲章」にまとめ、「変えてはならないこと」を遵守し続けるシャンパーニュ・メゾン。マリアージュを体験する以前から、両者の親和性がおのずと浮かびあがります。
Bollinger and I …
オペラ座を思わせるデザインや、そこかしこにかいま見える能の意匠など、〈シェ・イノ〉の店内は「舞台」を意識した造りとなっています。それは、ここで至福の時間を過ごすお客様にメインアクターとなっていただきたい、という思いのあらわれ。そして、何度もの改装を経てもなお、創業当初からの椅子を張り替えながら残し、象徴的なステンドグラスのモティーフを必ず店内にしつらえるのは、「懐かしさ」を大切にする心と、先人への敬意ゆえ……伊東代表はそうした端々に、ボランジェというシャンパーニュ・メゾンとの共通項を感じるそうです。
「ボランジェのすべてのアイテムにいえるのは、いつ、何と合わせても美味しい、ということ。シャンパーニュ1本ですべてのお食事に合わせる、というクラシックなペアリングがありますが、ボランジェはそれができるシャンパーニュ。やはり、シャンパーニュの「変えてはならないもの」に忠実な造りをし続けているのだと思います。しかし、いつ飲んでも美味しいからといって、ボランジェを楽しむ空間は、どこでもいいわけではありません。このシャンパーニュに相応しい、芸術的な空間で、そして特別なお料理と、是非とも楽しんでいただきたいですね。」
| Address |
〒104-0031 東京都中央区京橋2-4-16 明治京橋ビル1F |
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| Contact | Tel:03-3274-2020 |
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| Opening Hours |
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東京・京橋に構えるフレンチの名店。1984年の創業以来、正統派フランス料理の伝統を守り続けてきた。季節ごとの厳選素材を用い、古典的な技法と現代的な感性を融合させた格調高い一皿を提供。井上旭氏に始まる料理哲学を受け継ぎ、総料理長・古賀純二氏をはじめ手島純也料理長らが、研ぎ澄まされた技法と繊細な味覚で、時代に応じた革新も追求しながら、日本のフレンチの深みを体現している。
シャンパーニュ ボランジェは
B Corp認証を取得しています
メゾン・ボランジェは2023年9月に、人や社会、環境に対するパフォーマンスの面で高い基準を表す企業に対する国際的な認証である、B Corp認証を取得しています。
このことは、サスティナビリティ、人々、大地、そして私たちのルーツに対するコミットメントを反映し、さらなる進歩に向けた継続的な取り組みを表明するものです。

